当院での感染症対策について インビザライン治療はDr.亀山愛子にお任せください Page Top
tel.093-621-3804 お問い合わせ

大人になってからの矯正

大人になってからの矯正

矯正治療は、子どものときにするものと、大人になってからの治療をあきらめていませんか。矯正治療による歯の移動は、ワイヤーやゴムによる矯正力を歯根膜と呼ばれる歯の根のまわりの線維に作用させることにより可能になります。

そのため、大人となり、むし歯の治療で神経がとってあっても、歯に被せものがしてあっても、健康な骨と歯と歯根膜が存在すれば何歳になっても矯正治療を行うことができるのです。

大人の矯正のメリット

「大人になってからの矯正は難しい」「子どもの矯正に比べて歯を動かすのが大変」などと聞いたことがある人もいるかもしれません。確かに、子どもの時に始める矯正にはメリットがありますが、反対に、大人の矯正にもメリットがあるのです。

それは発育が完了しているため治療計画が立てやすく、子どもに比べると 短期集中的に治療が進む、ということです。また、大人の場合はどうしても治したいと自分の意思で治療を始める方が多いので、本人が納得し日ごろのケアや通院に取り組むので、結果的に治療がスムーズに行われやすい傾向にあります。さらに大人の方の歯科疾患の多くは歯周病が占めていますので、歯並びや噛み合わせをきちんとすることで予防や進行を止めることも期待できます。

子どものころはあまり意識していなくても、大人になって歯並びが気になりはじめ、思い切り笑えなくなったり、人前での食事に緊張してしまったりする人は少なくありません。近年は、目立たない矯正装置を使った治療方法もあります。ご希望やご要望、ご自身のライフスタイルに合わせた治療法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

大人の矯正と子どもの矯正の違いは?

まだ発育段階にある子どもの場合、顎の成長を促したり、抑制したりしながら正しい方向に誘導して、歯と顎が理想的な状態になるよう調整しながら矯正治療を進めていきます。子どもの治療期間が「第1期」と「第2期」に分かれ、治療期間も比較的長くなってしまうのはそのためです。

一方、大人の場合は、顎の大きさが完成しているため、歯が並びきらずデコボコしている場合や歯列が前に出ている場合などには、歯を抜いて、抜いたスペースを埋めるように並び替えたり、前歯を後ろに下げたりします。

歯を抜かなくても治せる症例ももちろんありますが、いずれにしても、完成した顎をベースに考え、その中で歯を並べていくという治療になります。

治療方法

大人の矯正治療では、次のような方法をご提案できます。

マウスピース矯正(インビザライン)

透明なマウスピースを装着し、歯並びの矯正を行います。
マウスピースは自分で取り外しができるので、食事や歯磨き時は装着せず、普段通りに楽しめます。
マウスピースは透明なので、人目が気になるという方にもおすすめです。

マウスピース矯正は、ドクターの腕で対応できる症例に違いがあります。他院では対応できないといわれた方も、当院で問題なくマウスピース矯正治療を終えられた方が多くいらっしゃいます。ぜひお気軽にご相談ください。

メリット

治療前に、特別なプログラムで作った治療過程のシミュレーションを見ることができます。また、周りの人に気付かれにくいため、人前に立つことが多い方や矯正治療中であることを知られたくない方、見た目を気にされやすい女性の方には特におすすめしています。

デメリット

装着時間が長いため、虫歯や歯周病のリスクがあります。ブラッシング指導を行いますので、しっかりとホームケアを行いましょう。

ワイヤー矯正

歯にブラケットを装着し、ワイヤーを使用して歯並びを整えます。
ブラケットの色は、金属製のものだけでなく、クリア(透明)、セラミック(白の半透明)など、目立ちにくい素材のものもあるため、希望に合わせてお選びいただけます。

メリット

マウスピース矯正と異なり、一度装着するとご自身では外すことができないため、自己管理が苦手という方におすすめです。

デメリット

ワイヤーによって、頬の内側が傷つき口内炎になったり、歯の移動による痛みを感じやすくなったりすることがあります。

ハーフリンガル矯正

ワイヤー矯正の一種です。ワイヤー矯正の場合、矯正器具を他人に見られたくないという方もいらっしゃいますが、ハーフリンガル矯正では、目立つ上の歯だけ、裏側に矯正装置を取り付けます。

メリット

矯正装置を付けていることが分かりにくいことがメリットです。上下とも裏側に矯正装置を取り付ける「リンガル矯正」に比べて、予算も抑えることができます。マウスピース矯正はできないけれど、矯正していることをほかの人に知られたくない、矯正装置が目立つのが嫌という方におすすめです。

デメリット

内側に矯正装置があることで、舌が動かしにくくなります。数カ月程度で慣れる方がほとんどですが、それまでは言葉を発言しにくくなる可能性があります。

リンガル矯正

ワイヤー矯正の一種です。ワイヤー矯正の場合、矯正器具を他人に見られたくないという方もいらっしゃいますが、リンガル(裏側)矯正では、上下とも歯の裏側に矯正装置を取り付けます。

メリット

矯正装置を付けていることが分かりにくいことがメリットです。矯正していることをほかの人に知られたくない、矯正装置が目立つのが嫌という方はぜひご検討ください。またマウスピース矯正と異なり、一度装着するとご自身では外すことができないため、自己管理が苦手という方におすすめです。

デメリット

ワイヤーによって、頬の内側が傷つき口内炎になったり、歯の移動による痛みを感じやすくなったりすることがあります。また内側に矯正装置があることで、舌が動かしにくくなります。数カ月程度で慣れる方がほとんどですが、それまでは言葉を発言しにくくなる可能性があります。

部分矯正

一部だけ歯並びを整える治療です。透明なマウスピースを装着する方法と、ワイヤーを使う方法の2種類があります。

マウスピース矯正の場合

メリット

治療前に、特別なプログラムで作った治療過程のシミュレーションを見ることができます。また、周りの人に気付かれにくいため、人前に立つことが多い方や矯正治療中であることを知られたくない方、見た目を気にされやすい女性の方には特におすすめしています。

デメリット

装着時間が長いため、虫歯や歯周病のリスクがあります。ブラッシング指導を行いますので、しっかりとホームケアを行いましょう。

ワイヤー矯正の場合

メリット

マウスピース矯正と異なり、一度装着するとご自身では外すことができないため、自己管理が苦手という方におすすめです。

デメリット

ワイヤーによって、頬の内側が傷つき口内炎になったり、歯の移動による痛みを感じやすくなったりすることがあります。