インビザライン矯正
インビザライン矯正とは?
インビザラインは、コンピュータによる設計・製造支援「CAD/CAM」の技術を用いた最新の矯正方法であり、治療を始める前に、治療が完了した時の美しい歯並びや歯が動いていく過程を3D画像でシミュレーションできるのが最大の特徴です。 もちろん患者様ご自身も、医師と一緒にモニター画面を見ながら確認することができます。
マウスピースは、治療開始から完了まで、歯の移動に合わせてオーダーメイドで数十枚が作製され、約2週間ごとに患者様ご自身で交換していただくことで、歯並びを整えていきます。
インビザラインは保険適用外の自由診療となりますが、痛みや違和感が少なく取り外しができることと目立たないことから現在、希望する人が増えている人気の矯正方法です。
インビザライン矯正治療5つのメリット
メリット① 気付かれにくい
透明な医療用プラスチック製のインビザラインは、装着していることを他人に気付かれる心配がありません。
薄さ約0.5mmのインビザラインでは、喋りにくいこともなく、口元を気にせず話したり笑ったり、快適な生活を送ることができます。
接客業など人前に出るお仕事の方にも人気があります。
メリット② 取り外しが簡単
インビザラインは患者様ご自身で着脱ができるので、治療前と変わらない口元のケアをすることができます。
そのため、治療中に虫歯になりやすいということもなく、お口の中を清潔に保つことができます。
また、食事中はマウスピースを外すことで、これまで通りお好きな物を召し上がることができます。
メリット③ 痛みの心配がありません
通常の歯列矯正に比べ、歯を動かす痛みの少ないインビザライン。
ワイヤーやブラケットが口内を傷つける恐れもなく、口内炎の原因になりません。
また、金属を一切使用していないインビザラインでは、金属アレルギーの心配もありません。
メリット④ 通院頻度が少ない
ワイヤー矯正の場合、1ヶ月に1回の通院が必要です。
自宅で交換することができるインビザラインの場合は2~3ヶ月に一度の来院で治療が進むので、仕事や学校が忙しい方でも安心です。
メリット⑤ 治療後の歯並びが事前に分かります
治療開始前に、治療中の歯の移動過程や、治療後の歯並びを3D映像でシミュレーションできるので、ご自分の綺麗な歯並びをイメージしやすくなります。
インビザライン治療の流れ
検査
治療方針を決定するために、現在の歯並びや顎の骨の状態などを詳しくチェックいたします。
診断
虫歯の治療などがなければすぐにご予約が可能です。
3D光学スキャニング
装置作製のためiTero element(アイテロエレメント)を用いて口腔内スキャニングをします。
クリンチェック
コンピューター上で3D(3次元)治療計画のシミュレーションを確認していただきます。
インビザライン装着
アタッチメントの装着、ディスキング(歯と歯の間を削る)などが必要であれば行います。
通常6~8週に一度の来院。
治療
1回の治療は30分程度です。治療期間によって回数は異なります。
装着
通常6~8週に一度の来院。
保定
動的治療が終わり歯を安定させるための期間に入ります。
3~4か月に一度の来院。
iTero element(アイテロエレメント)とは?
便利な3Dスキャナー
「iTero Element(アイテロ エレメント)」を導入
「矯正治療の負担が少ない、正確性が上がる、時間も短縮できる」便利な3Dスキャナーを、日本全国に先駆けて導入(2017年8月導入)することで、従来のシリコン歯型採取による患者様のストレスを無くし、また治療開始までの期間短縮を可能にするなど、患者様にとってより良い医療を提供出来るよう日々努めております。
治療後の保証制度で再治療は無料
矯正治療後に歯並びが元の状態に後戻りした場合、当院では無償で再治療を行っています。
保証期間は、治療後2年間となり、担当医の指示に従い、装置を使用されている方、保定に通院されている方に限ります。